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ブラジルのコーヒー

ブラジルのコーヒー栽培の始まりは18世紀にフランス領ギアナから初めてブラジルにもたらされたことからである。
初期には労働力が豊富に有ったリオ・デ・ジャネイロの奥地で栽培されていたが、19世紀後半の奴隷制度の廃止及びヨーロッパからサンパウロ州への移民の流入などによりコーヒー栽培は土壌や気候高度などがより好条件であるブラジル南部へと広がり、世界最大のコーヒー生産国と成長しました。

独特な焦げ臭さがあり、又良質なものは輸出用になってしまうので、ブラジル国内のコーヒーは美味しくないといわれますが、そのような事は無く美味しいです。

デミタスカップに入れた中にカップ半分位の量のお砂糖を入れて飲むというのみ方をする人が多い。
今は健康のためそのような人は減ったようですが、ブラジルのコーヒーは濃くて甘いというのが私の印象です。
ブラジルの顔としていたるところでコーヒー園を見ます。ミナスジェライス州のコーヒーはその中でも一級品と評価されています。
写真はミナスジェライス州のコーヒー園です。