水晶は色々な分野で使われているため、
天然水晶・合成水晶(練り水晶)・ガラスと
見た目は同じでも本当は違う・・・物が沢山出回っています。
天然水晶:(ロッククリスタル)
採掘された原石そのままの鉱物。
クラスター・原石を磨いて作った水晶角柱・丸玉等が
有りますが、インクルージョンが多いものが多く、
インクルージョンが少なく・さらに透明度・色の曇りの
無さ(純な透明感)が加わると大変高価なものになります。
鑑別証には「ロッククリスタル」と表記されます。
合成水晶:(練り水晶)
石英を粉にして高温で溶かし、再度結晶化させたもの。
人工的に水晶を成長させるのですが、天然との違いの
判別は専門家でも難しいようです。
用途のほとんどは水晶振動子用だそうです。
せきえいガラスともいわれ、ガラスよりも耐熱性がある
ので、理化学器具としてよく使われるそうです。
インクルージョンが全く無く綺麗なので、これを磨いて
作った水晶角柱・丸玉等が沢山出回っています。
鑑別証には「天然水晶」と表記されます。
自然のインクルージョンの入った、天然水晶のとても綺麗な置物を
ご覧下さい。自然に出来た薄い裂け目状の割れ目にあたった光線
の反射作用で虹が見られます。
大きさは 高さ4cm×幅7.5cm×厚み4.8cmです