クリソベリル(金緑石)の変種で変色性のあるものを
アレキサンドライトといって微量のクロムの含有で変色します。
クリソベリルは珍しい鉱物ではないのですが、
光の種類で赤や青緑色に変色するアレキサンドライトは
宝石としての価値もあり人気も高いものです。
カットされた宝石に比べると原石は余程上品質で、
カットして宝石になる様な原石以外は
希少石にもかかわらず見た目は良くありません。
(カット石にするような原石は市場には出てこないのが、現状です)
というわけで、原石を実際に見てその魅力がわからずに
がっかりされる方が多いというのが現実のような気がします。
しかし、青みが強い光線下では青色系の色に、
赤みが強い光線下では赤色系の色に変化する
非常に稀産の鉱物です。
カラーチェンジする石の変色を見るためにはどの様なライトを
使ったらよいか?という質問がありました。
これは特別なライトは必要ではなく、一般に販売されている
ペンライトで大丈夫です。
弊社では写真のようなライトを使っております。
毎年石ふしぎ大発見展<京都ショー>の時は、京都の学生の祭典が
平安神宮の大鳥居から平安神宮境内で行われ、それはそれは賑やかです。
ダンス大会あり、音楽演奏あり、縁日あり、等々、皆楽しそうです。
展示会の帰り道ちょっと見ました。
どういうものを宝石というのでしょうか?調べてみました。
・鉱物の中で石のこと
・希少性が高く美しい外観を持つもの
・一般的にはアクセサリーなどに使われる鉱物
鉱物として無機質の結晶を指す
宝石の条件
第一は硬度が高い事
それ以外は色彩、透明度、希少性など
鑑賞的価値・財産的価値・所有の欲求を
満たす性質を持っている事が重要
*例外 珊瑚・真珠(生物に起源)
琥珀(有機物に起源)
☆天然宝石:カットや研磨以外人の手を加えていない宝石。
☆処理宝石:天然宝石に外観の改良(エンハンスメント)・
改変(トリートメント)処理が加えられたもの。
天然宝石に含められることが多い。
宝石として売られているものは大体これです。
☆合成宝石:主に天然宝石と同種の人工的な結晶。
工業用としての使用が多い。
☆人造宝石:天然宝石と異なる物質を使用して作り出された
天然宝石様の宝石。
キュービックジルコニア等、本来はジルコニアはバデライト
という鉱物であるが、単屈折にするために添加物を加えて
立方晶(キュービック)とするなどにより、ダイヤモンドに
作為的に近づけたもののため、ダイヤモンドに対しての
人造宝石を意味するということです。
☆模造宝石:外観的類似のみで異質の材料で作られたもの。
イッペ(ipe) の木
学名はTabebuia Ochracea といって
ブラジルの最もポピュラーな木です。
色は地域によって黄色・ピンク・白と有ります。
黄色はブラジルの国花となっていて、
国旗の中で緑色は森林、黄色は金と鉱物資源を表している
ということですが、黄色はイッペの木の色という説も有ります。
ノウゼンカズラ科の落葉広葉樹で10メートル~20メートルになります。
イッペの皮を煎じて飲むと健康に良いらしいですが、定かではありません。
ガリンペイロとは?
ブリタニカ国際大百科事典によると
「おもにブラジル北部のアマゾニア地方で金を採掘している人のことで、
現在およそ20万人いると推定されている。1980年頃から始まった金ブーム
のためで、砂金を土砂から分離する過程で用いられる水銀の人体への影響、
及び周辺河川の水質汚濁や食物連鎖を通じた二次汚染が深刻化している。
また、アマゾン奥地の先住民の生活にも直接、間接の影響が出ている。」
と有ります。ガリンペイロというのはブラジル語のポルトガル語です。
ブラジルでは金だけではなくダイアモンドや宝石などの鉱物の探鉱者や
採掘に従事する鉱夫のこともこう呼んでいます。
鉱物や宝石の採掘現場で働くチームは、その採掘規模にもよるが、
大体10~15人位の編成である。
その中の一人、現場を監督する班長が指示や命令を行い、採掘された
鉱物、宝石を保管し、鉱山オーナーへ届ける。
現場監督とオーナーの関係はほとんどが同家族か身内で構成されている。