クンツァイト(リチア輝石)kunzite モース硬度 7
リチア輝石は1877年ブラジルではじめて発見された。
伸長方向に平行な条線が特徴で、見る角度によって色合いが変わります。
このため、宝石としてカットする際は伸長方向の上面をテーブル面としてカットします。
リチア輝石(スポデューメン)の中でマンガンの含有によるピンク系はクンツァイト、
クロムの含有によるグリーン系はヒデナイトという。
1902年米国宝石学者G.F.クンツにちなみクンツァイトと、
1879年ヒデナイトを発見したW.E.ヒデンにちなみヒデナイトとそれぞれ命名された。